ガソリンのお取り扱いについてのご注意! | エフ・プランニング スケールスポーツ

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ガソリンのお取り扱いについてのご注意!

平素はスケールスポーツをご愛顧賜り誠にありがとうございました。
ゆったりではございますが、スケールスポーツの世界を前進させて行く所存でございますので、今後ともご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

さて、皆様もご承知かと思われますが2013 年8 月15 日京都府福知山市で事故が起きました。事故内容は “花火大会会場での爆破事故” でございます。
原因はまだ明らかにされておりませんが、ガソリン,発電機,プロパンガス,コンロ 等がキーワードになっております。

日頃より、弊社としてもイベント等ではガソリンの扱いに対して十分に注意を呼び掛けて行っておりますが、スケールスポーツもデビューして7 年目となりました。当初よりガソリンの優位性とは裏腹に危険性をも十分に考慮しての船出を思い出します。しかし、危険なガソリン!と言うイメージからは想像もつかない程、安易に使用してしまっていることは事実だと思います。

と言うことで、ガソリンへの危険性を再認識していただく為にも ガソリンについてお知らせしたいとおもいますので、どうぞ、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

第四類第一石油類 に分類される「ガソリン」の定義として、下記の条件があります。

  • 引火点は-40度以下で とても引火しやすいです。
  • 発火点は約 300度なので、タバコの火を投げ入れても爆発はしない様です。
  • 水に溶け込むことはなく、そして水より軽いです。発生蒸気は空気より重いです。

しかしながら、ガソリンと一口に言っても様々種類が有るようで様々な添加剤を入れてしまえば引火点は変化します。例えば・燃焼促進剤・腐食防止剤・ハイオク ・氷結防止剤・着色剤 などです。

ガソリンが最も危険な状態は、気化 です。気化したガソリンは酸素と混ざってるとタバコの火でも容易に引火して、その後、液体状の方へも引火して燃え上がります。気化は温度や湿度などにより気化の仕方が変わります。最近の異常気象で外気温がもの物凄く高くなっていますので細心の注意が必要です。勿論、搬送中の車内も場所によっては高温になりますので注意しましょう!

良く、携帯タンクの栓を開けるときに プシュー! て音をお聞きになっている方は多いと思いますが!これは携帯タンク内で気化したガスが漏れる音です。非常に危険なガスです! と言うことで、携帯タンクの栓を開けるときは ゆっくり、徐々に開封することをお勧めいたします。

これから、秋を迎えます。 秋から冬にかけては空気はとても乾燥いたします、この季節もガソリンが気化し易い時になりますので、引き続きご注意ください!

もう1点ご注意! スケールスポーツは基本的に R/C 装置を搭載して走行させますが、その装置の動かすためにバッテリーを搭載しております。このバッテリーの管理等がまずいとショートなどを引き起こしますので、バッテリーに関しては定期的な交換をお願い申し上げます。

スケールスポーツはガソリンを使用した大変経済的なR/C ですが、ガソリンに関しては最善の注意をして、ご使用いただきたくお願い申し上げます。


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