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ご挨拶

2005年4月6日弊社の夢を乗せて大型R/Cカー500Seriesは無事発売を開始させていただきました。我が国に於ける"ラジコン"と言う響きは40年間の歴史を持ってしても認知度は寂しいものです? 弊社は今までにない、ガソリンエンジンの魅力を最大限に生かした大型R/Cカーで、R/Cカーの歴史を塗り替えてみたいと願っております。今後とも弊社製品をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

520Z開発に求めた事

1. 気軽にR/C出来ること=ガソリンエンジン採用/フロント駆動方式
R/Cもゴルフ?同等に遊べること!整備はしない、始動性抜群、素直な特性車体
2. 騒音問題=メーカー純正サブマフラー排気方向
閉鎖に追い込まれたサーキットも有るようなので出来るだけ静かに!
3. 価格=勿論低価格が良いですが、やはりMade In Japan でがんばりました。
パーツに関しては絶対に日本製でないとダメでしょう!!
4. 価値=1/5サイズと言うことで存在感はありますがR/Cは走らないと意味無しです。
場所を問わず、きっちりと走行しないと価値はありません!
5. 多くの方々に、競争する楽しみを味わって頂きたい。
走ると言うことはレースが出来ると言うことです。ヨーイ ドンは最高です。
6. 大きいと言っても運べない物ではむりです。
手頃サイズで、乗用車のトランクでOK

以上の要望をかなえると・・・・世界初の1/5FWDが誕生いたしました。F-planningの第一段階はこれで決まりです。

R/Cカーの問題点は操縦性/耐久性/整備性などが重要と考えられます。R/Cカーを既に所有されている方はご存じと思われますが、走行場所が本物の路面(当たり前)の為大きな障害物が多い、小砂利.砂.ゴミ.等これらを避けるには今までのR/Cカーでは小型です。車高も少ない、タイヤも小さいし、etc。 更に厄介な物はR/C専用エンジン、始動性とアイドリングは困難極まりなく、友人たちと競争なんて夢の夢、構造は複雑怪奇で部品は小さすぎて・・・・

520Zはこんな心配は無用です。タイヤ径は120パイも有り車高は20mm当社のテストでは石畳でも走行可能です。エンジン始動も楽ちんで耐久性/信頼性は保証付き、燃料のある限り回り続ける(少しオ−バーかな)エンジンを掛けて頂き皆さんで、 "ヨーイドン" 出来ます。必ず出来ます。草レースしましょうよ! 車体マテリアルには重要な部分にはお金をかけました、丈夫に作ったつもりです。但し、車両重量が10kg程度あることを認識してください、クラッシュはお財布が痛いですょ!

ボディーの大きさから想像頂いて実車で言うと1000ccから1600cc位のFWDを想定してください。車種が豊富なクラスなのでボディーの企画が今から楽しみです。ホイールベース478mm/トレッド380mmです。

所有していただく価値は有ると自負しております。と、まあ色々書きましたが、是非ご覧下さい。

ここからは詳細説明をさせていただきます。

タイヤ (RACE TRACTION)

勿論500Series専用のオリジナルタイヤとホイールです。組立は超音波溶接機を駆使し完成済みといたしました、さらにタイヤ&ホイール構造に関しては現在特許の申請中です。

《特徴》
低温時でも抜群のグリップ力を示します。(当社比)
摩耗/耐久性は最高のパフォーマンスを示します。
2プライタイヤなので高速での変形が有りません!
ホイールは強化樹脂で軽量と強固を確立しています。

ブレーキシステム

止める使命がブレーキですが、10kg/60kmを停止させることは想像以上に大変でした。
特に性能を損なわず、持続管理が容易に出来る事を課題として設計いたしました。
デザイン化されたケーシング内に収まったこのシステムは、分解/組立の煩わしさを払拭しました。500Seriesは一次減速後に1ブレーキシステムを標準で装備しております。

ブレーキ パッド&ディスク

この組み合わせテストも沢山しました。キチッと止まり、フェードしない、最終的には、メタル入りの実車に近い材質を某自動車ブレーキメーカーにお世話になり決定しました。製造過程は本物と同様に型を作り指定した摩擦材を金属板に焼き付けて製作しております。

駆動系

歯車モジュール1.5で一次減速を行い、その後静音と効率を更に向上させるためにタイミングベルトを使用しました。エンジンのトルク反動を考えてレイアウトした結果です。発進時に僅かなスリップを起こしながら出ていく姿はとても可愛らしく見えますが、コーナーへの飛び込み時に誘発するFWD独特なタック現象を利用した操縦は独特な物があり、2WD/4WDと違った楽しみが味わえます。

フロントホイールシャフト(ドライブシャフト)

世界に先駆けて開発されたFWD500Seriesのフロントのドライブシャフトには苦労しました。当初のボリュームでは悉く破壊しテスト走行を突然終了する日々が多かったのを改めて思い出します。でも、その甲斐がありユニバーサルジョイントの特許を取ることに成功しております。

クラッチ ベル

クラッチシュー開口寸法にクラッチベル径を合わせたところ非常にスムーズフィーリングを得ております。さらに出力軸とギヤの固定には、高価なキー溝加工を施し万全の体制です。

デフレンシャル ギヤ

数種類のデフを研究し、利き味/耐久性を基本に設計致しました。軽量化に一役買った、タイミングベルトの山付き一体の樹脂ケースに収まる内部は平歯車を入れ耐久性をアップしました。余り見かけないタイプのシステムです。当然の事、LSD機能も盛り込んで有ります。

タイヤ六角ハブ

EU圏のR/Cカ−は四角ハブが主流らしいですが、弊社では、ホイールが樹脂なので六角ハブと致しました。応力が6分割されているためホイールの空回りは無いに等しいです。六角の為タイヤ交換時も素早いタイミングで行えて、とても好評です。

サーボ取り付け専用マウント

エンジンコントロールやブレーキシステムの複雑化を嫌い専用のマウントを新設計しました。ブレーキワイヤーやロット棒が交わっていてもトラブル無しの楽ちん調整機能を持たせました。


ステアリング サーボセイバー

既に発売をさせていただき多くの方にご愛用頂いております信頼のある物を使用しました。クラッシュ時に於いても大切なステアリングサーボをお守りいたします。

各種サスペンション アーム

昨今流行の全てのポジションをボールにて受けるタイプも当初候補に上がりましたが、調整が難しく実際は左右のホイールベースが異なってしまう車が多い為にあえて内側は固定式としました。アーム材質はハードな衝撃にも耐えうるポリカポネートを使用しておりますが、衝撃の緩和と言う意味でも樹脂サスペンションアームは役立っております。

ボディーマウント

ボディーをシャーシーに固定する方式は従来から存在するピン止めと致しましたが、その材質にこだわり、幾つもの樹脂をテストし現在に落ち着きました。非常に柔軟性を持ち合わせたため、クラッシュ時のボディーの損傷(特に止め穴)は相当軽減され、ボディーの長持ちに一役買っております。但し、ボディーの止め方には改善の余地が残されており引き続き検討中でございます。

メカボックス

大型バッテリ/受信機/フェルセーフユニット/スイッチ/アンテナを一ヶ所に集めることにより、R/Cカー特有の配線処理の惨めさを一掃しました。簡易防水も兼ねて樹脂製としました。


燃料タンク

500Seriesの燃料タンクは700ccです。およそ1時間走行できます。と言うことは燃料代は1時間遊んで¥100程度と大変リスナブルですよね!

排気方式

基本は静音ですよね、何処でも GO!を目指すには!純正マフラー+弊社オリジナルで構成され、尚かつ排気をシャーシー下部としてレベルを下げております。

フロントバンパー

衝撃の緩和と復元性を求めて材料の吟味を致しました。実車と同様に材料は樹脂でウレタン材を使用、正にウレタンバンパーになっております。

ボディーワーク

弊社特徴のひとつでボディーの型は内製しております。1/5スケールとうたっておりますが、実際の所R/Cにすると忠実な縮小では色々と問題が発生致します。当然、デフォルメと言う作業がそこに存在し+空力を追加してボデイーの原型が出来上がります。もちろんテストピースで実走行をさせて、空力等の再考を経てR/Cボデイーが完成する訳で御座います。

500Seriesボディーは白色アクリルABS材で成型されております。その為に低価格/ボディー塗装 の簡便が達成出来ました。ABS材と聞くと 弱いかな?と思われるでしょうが、ボデーマウントの威力と相まってクラッシュにも相当丈夫です。塗装に関しては外側から塗るとこんなに臨場感がある物かと思うほど 艶 が違います。(もちろんクリヤーは吹いてますが・・・・・)

上塗りなので、シールやステッカーを貼り付けて更に臨場感が出て最高にリアルですよ!

ショックアブソーバー

完全密閉型でメンテナンスフリーを目指しました。 しかしながら、ダンパーの減衰量を変化させセッティングする事はR/Cカーの楽しみの一つであります。当然密閉型で有りながら調節が出来る様に設計されておりますので、オプションのコイルスプリングとの組み合わせや各コースにおけるセッティング時に減衰量の調整をして頂きベストなセッティングで最速ラップをたたき出して下さい。

シャシー

5MM厚のジュラルミン系素材を使用しております。色々とカットもしてみましたが現在の形に落ち着きました。余談ですが、現在の中国景気で材料がなかなか入手しづらくなっており、材料集めに苦労しております。

オプションでフロント&リャスタビライザーご用意致しました。

重量のある1/5モデルは高い重心と相まって相当ロールが誘発されます。その制御に大変効果的なスタビライザーを前後ご用意いたしました。走行路面に合わせてどうぞ・・・・

おつき合い頂きまして、誠にありがとうございました。現在弊社では4サイクルエンジンを搭載した500シリーズの発表最終段階に入っております。年末には皆様のお手元にお届けできるよう奮闘中でございます。今後、ガソリンR/Cカーの夢を益々広げて行きたいと願っておりますので、弊社製品を宜しくお願い申し上げます。

 

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